副腎皮質機能亢進症と治療法。

言葉通りになぞれば、「副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気」 となります。

パールのように自然発生的な場合、その原因は、
脳下垂体の過形成や腫瘍、あるいは、副腎皮質にできた腫瘍、このどちらかによります。
どちらであるか、それを特定するとなると、またあらたな検査を大学病院で受けねばなりません。

脳下垂体の異常であれば、その状態により外科手術、放射線治療、内科療法から選択することになります。ただ、どれでやったとしても生存期間に差はないようです。
また、副腎の腫瘍であれば、外科手術で部分摘出も出来ますが、遠隔転移が起きやすい箇所であるため、あまり意味がないといった場合があるようです。
また副腎癌を摘出したとしても、内分泌的異常は改善されないようです。

となると、特定したとしても、結果的には、おそらく内科療法を選ぶだろうと思われます。
また、内科療法で使う薬は、どちらであっても基本的には同じものを使うというのですから、なんだかそうなると、特定させる検査にどんな意味がるんでしょう、ってことになりませんか。。

決めました。特定させるための検査は受けず、内科療法でいきます。
パルちゃんにとっても、すぐに治療を始めるほうが絶対にいい。
そう思い、今日からでも内科療法で、とお願いしました。

先生は、「わかりました。ではそうしましょう。」としか言いませんでしたが、その表情からは、それが賢明だといってることがよみとれ、わたしもしっかり取り組んでいこうと覚悟しました。

さっそく薬を処方してもらいましたが、単純に毎日飲めばいいというものではないようです。
投与量がマッチすれば、1~2 ヶ月以内に改善するようですが、不十分であれば症状の消失は望めません。逆に投薬過剰であれば、真逆のアジソン病に陥り元気と食欲が失われます。なので、下痢や嘔吐ふるえなどの副作用が少しでも出たらすぐに電話です。投与量の調整が必要になります。
副作用が出なければ、今後は、1~2週間ごとに投与量や投与頻度を調節、そして、検査で数値を見ながら状態もチェックしていくということになるようです。

ちなみに、お薬はホルモン阻害剤で、持田製薬のデソパン錠。成分名トリロスタンです。

今朝のパルちゃんの様子を話し、死ぬかと思いましたと言ったら、笑いながら、そう簡単に死なせないでよ、って言われました。たしかにそうだ。パルちゃんは長生きするんだった^^。

そして、足が細くなった気がすると言ったら、この病気になると筋力が衰えてきますから、と言われました。ジャンプは出来なくなるかも、って。夕方、パルちゃんはまるでそれを証明するかのように、ソファーに上り損ねました。いや、単純に上り損ねただけだよね。。

家に帰って、さっそく服用開始(12月4日)。

「ちゃんとうまく効けよー」と念じて飲ませました。
パンにはさんだので、パルちゃんは、ひとくちでごっくんでした。

調子の悪さ、早く解消したいね、パルちゃん。
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この病気は、ある程度年齢が上の子がかかりやすいため、「年のせいか、すっかり足腰が弱っちゃって・・」とか、「年のせいでトイレが近くって・・」とか、「ボケちゃってやけに食べたがるの・・」とか、「年のせいか毛も薄くなってきて・・」 といったふうに年のせいにしてしまい、手遅れになるケースもあるようです。女の子に多いようです。
なんだかあてはまるような気がする・・なんて方は、早めに受診してくださいね。
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by parumax | 2010-12-04 22:18 | パルちゃんはガンバルのだ


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