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ホルンくんとセーラちゃんの思い出

ご存知の通り、ホルンくんもセーラちゃんも元預りっ子でした。
なので、思い出といったらやっぱり預かり時のこと。

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我が家でお預かりしたはじめての子犬3匹。その中の1匹がホルンくんでした。
ホルンとチューバ(現ちゃっぴくん)とピッコロ(現みるこちゃん)。3匹はきょうだいでした。
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別の預かりさん宅にいった他のきょうだい犬の中には感染症で亡くなる子もいたので、はじめはとても心配もし、乳飲み子でしたので、それなりに手もかかりました。
でも、今となってはもうただただ可愛かった思い出ばかりが残ります。
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だれがどうみたって可愛い^^。
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ピッコロちゃんとチューバくんは、早々にいぬ親さまが決まりましたが、ホーちゃんのお預かりはちょっぴり長引きました。でもわたしとしては、ホーちゃんの成長がみられてとても楽しい期間でした。


072.gifずっと3匹でくっついて寝てましたから、1匹になってからは少し寂しかったみたい。でも、頓着のないさらっとした性格でしたから、ひとり寝の気持ち良さがわかるや、ご覧のとおりの態でした^^。
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072.gifマックスに、猫との付き合い方を教えてもらったホーちゃんは、
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言われた通りにそれを実践してました^^。
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072.gif人との関係もきわめて良好でしたから、犬というものはみな、人の手を煩わせることなく、そして、何の問題もなく、人に溶け込んでいく存在、と、錯覚?してしまいそうになったことも度々(笑)。
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072.gif猫に対しても人に対してもそうでしたから、同様に、他犬とも仲良しになる力を持っていました。その最初の相手がパール姐さんでしたから、これはもうとってもスゴイこと。でもホーちゃんはそれをサラーっとスマートにやってのけたのでした。
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はい!ホーちゃんに拍手~038.gif

072.gifお次は、ホーちゃんの忘れられない面白体勢^^。
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072.gifそして当時の日記2004,2,1 から「ステキなホルン」。
預かり親バカですがホルンはとってもステキなワンコ♪
オリーブ色の瞳。テラコッタカラーのお鼻。
メーンの毛色はキャメル。あごからおなかにかけては優しいホワイト。
あんよにはホワイトのかわいいショートソックス。すらっとながいお首にながい足。
そして、半垂れお耳。全てがホーちゃんの魅力♪
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あはは。12年前のわたし、なんかうまいこと書いてますよねえ。
でもホーちゃんをただしく伝えてると思います(笑)。

そしてその後、ホーちゃんは、ほんとのご家族と出会い巣立っていきました。
ホーちゃんのご家族は3世代で暮らされてました。みながみなとてもホルンくんを可愛がってくれました。お父さんお母さんから、たくさん愛情を注いでもらいました。
お母さんは、毎年クリスマスと新年に楽しいお手紙をくださいました。
いただいたカードから、ホルンくんの幸福感が伝わってくるようでした。

12才と2か月でお空に逝ってしまったけれど、寿命をまっとうできたね、って思います。
先に逝って、パールを迎えてくれるつもりだったのかな。
ごめんねホーちゃん。パールはもうちょっと頑張ってからいくそうよ。

だからそれまで、広いお空をいっぱい飛び回って、見ていてね。


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セーラちゃんは、ご存知のように、ブリーダー崩壊現場から救われたわんこさんたちの中の1頭で、ウィリアムくんと共にお預かりしたわんこさんでした。

ホルンくんの預かり日記は古いため見ずらいので、再度記しましたが、セーラちゃんの預かり時の様子は、このブログで見ることができますので、どうぞ こちらより ご覧ください。

預かり時の年齢はすでに6才ぐらいだったでしょうか。長い間過酷な環境下にいましたから、心の傷はもちろん、体の様子からも、あまり長生きはできないかもしれないと思いました。しかし、セーラちゃんご家族の元で、なんとその後8年という年月を生き抜きました。14才ってことかな。

家族の愛の力ってほんとにすごい!

ママは、セーラちゃんを迎えてくださって後、シェルティレスキューのボランティアもはじめられ、たくさんのシェルティさんを救ってくださっています。また八王子いぬ親会でもお手伝いくださり、その都度セーラちゃんを連れて来てくださいました。いつもちょこんと丸まってニコニコしてたセーラちゃん。わたしはセーラちゃんぜんぜん年とらないなーって見てました。でもそれは、ママが丁寧にケアしてくださってたから。きっとそうだと思います。セーラちゃん、うんと幸せだったね。

荼毘にふされる前日、ママから 「明日午後2時半くらいに送りだします。その頃に空を見上げていただければ嬉しいです。」とメールをいただきました。その時刻のお空は、今にも雪がふりそうな曇ったお空でした。でもそこに、セーラちゃんのあのはにかんだようなお顔が大きく浮かびました。
「なーんだセーラちゃん、大人だね。グレーがとても似合ってるじゃないの。。」
なことをつぶやきながら、また涙涙のわたしでした。

だけど、虹の橋では、同郷のシェルティさんたちが迎えてくれてるはず。
セーラちゃん、さみしくないね。

きっときょうも、あのちょっと笑ったお顔で、優しかったママをお空から静かにみてるにちがいありません。ママやみんなのこと、見守っていてくださいね。またね。
by parumax | 2016-02-09 13:48 | 卒業わんこ近況他


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