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余命3ヶ月ほど

・・・。
きのう、こちらの建物の一室で、そう告げられました。
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あっ、でもね、いきなりズバッとそう言われたわけではありませんよ。
とても丁寧な検査結果の説明からはじまり、色々色々と順をおって話は続き、
時にわたしも質問をしつつ、なるほど、そうなのかといった話の中でです。

先生は、こちらのことを思ってか、慎重に言葉を選びながら話されました。
でもそうであればあるほど、深刻な事態であると理解せねばなりません。

一連のお話をわたしはわりと冷静に聞くことができました。質問などもしましたし。
でもあたまに残ったのは、ただひとつ。
もう長くはないということ。それだけでした。



プリちゃんはというと、かかりつけ医に行ってるときより落ち着いてました。
広ーい待合でしたから、病院とは思わなかったのでしょうねきっと。
診察室がずらーっと並んでいました。
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きのうは冷静だったわたしも、時間の経過とともに、頭がぼわーっとなっちゃって。

ほんとに3ヶ月って言ってたかなぁ・・・。 聞き違いかもなぁ・・。
だって今のプリちゃん、どう見たって普通だもの。お散歩だっていつもどおりだし。
この先、重篤状態に陥るなんてこと全然想像できない。にこにこしてるし。


だけどですね、なかなかそうとはわからない病気のようですから、
今回思わぬ方向からでしたが、みつけてもらえて、幸運だったとも言えるわけです。
なにしろ、何もわかぬまま突然亡くなってしまうケースもあるようですし。


くしくもきのうは、パールの命日でした。
プリちゃんがわけのわからないまま突然いなくなってしまうと、
お母さんはきっとパニックになるだろうからとパールがお世話してくれたのかしら。

「そういうことだから、お母さん覚悟して残る日を楽しく過ごしてね。」ってこと?
いやいやパルちゃん、それは違うんじゃないの。
お母さんは、もっとプリちゃんといたいのだ。なんとかしてください。



プリちゃんは、お散歩時の息が少しあらくなってます。そして少しやせました。
でも、いたって普通にしています。普通に元気。プリちゃんスマイルもありますし、
体の中が大変なことになってるなんて、とても思えないかんじです。

ほんとよくわかったものだと思います。
おいおいその経緯と内容について書いていこうかと思っています。





by parumax | 2017-06-20 13:55 | プリッツ


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