では、動物園の続き^^。
マレーバクのお母さんと赤ちゃん。赤ちゃんのお名前は、咲子ちゃん。親子でお昼寝中。
サイです!これがまたやたらデカイ。背中におとな5人くらいは乗れそうです。こちらもお昼寝中。
ニホンカモシカさんです。目が合っちゃいました^^。
余談ですが、東北を走る特急「かもしか」の正面に書かれてる絵、‘かもしか’を知らずして書いたんでしょうかね。角が全然ちがいます。ある鉄道マニアが、その間違いを指摘したそうですが、いまだそのままだとか。どうして描き変えないのかなぁ。。
シフゾウさんたち、の~んびり休憩中。
カンガルーがたも、ポカポカのお日さま浴びて、お昼寝中^^。
狼です。でも、まるでわんこ。しかし、暖かいせいか、みんな寝てるばっかりだねえ(笑)。
でもこちらの方は、ご高齢にもかかわらず、元気に砂浴びして生き生きしてました。
そうです。55才のアジア象の雄、アヌーラです。
チンパンジー。左手に固まってますよ。岩の穴の中にフルーツジュースが入ってるそうで、それを枝を使って少しづつナメナメしてるところです。賢い賢い^^。
誰もが知ってるシマウマですが、多摩動物園のシマウマは、グレビーシマウマと言って、シマウマの中でも大型種だそうです。
それにしてもこの縞模様、ゲイジュツテキー。でもおなか側にはありません。
すんばらしいこと!この臀部の年輪模様^^。
シロオリックスです。なんてったって、角がいかしてます。
ペリカン。撮ってー、と言わんばかりに目の前にやってきました。びっくり^^。
アフリカゾウ舎です。象さんは、どこにいるかというと青丸の中^^。紫丸は、バオバブの樹のレプリカ。アフリカには、大きな象まですっぽり包み込む、こんな大きな樹があるんですね。すごい!
ヒグマです。この子もかなり高齢ですけど、とてもよい毛並みでした。
ヒグマというと怖ろしいというイメージですが、この子はとても穏やかな印象でした。
インコ。作り物みたいた色ですよね^^。
写真撮ってないのですが、オランウータンのモリーに会うことも出来ました。
モリーは世界最高齢の56歳です。2005年に多摩にやってきました。それまでは上野動物園にいましたから、そちらで会ったかたも多いかと思います。そして、モリーは、個展をひらくほどの画家としても知られてるところです。すごいですね。
モリーの左目はもう見えません。横になって気持ちよく日向ぼっこしてるモリーに、「モリー」と声をかけたら、左手で器用に右のまぶたをあげて、こちらを見てくれました!感激!
モリーさん、うんとうんと長生きしてくださいね! またあなたに会いにきます。
動物園は、展示動物となりますから、ボラとかやってるとなんとなく気がめいる部分もありますが、動物園は、以前とは異なり、レクレーションなものに加え、野生動物の保護のための繁殖といった重要な部分を担うようになりましたから、その存在に、なんら異議はありません。むしろいろいろ動物のことを知る学べる貴重な場所ととらえています。
また、今でこそ、旭山動物園のように動物の生態にあった工夫をしていますが、多摩動物園は、開園時から、自然の中で動物の自然な形を見せるという国内初の形をとった動物園です。
この環境の中であるからこそ、長生きする動物が多いともいえるでしょうか。
あれ?と思ったかたいるかもしれませんが、最初に書いた動物園記に載せてたユキヒョウの動画、削除しました。それは、あの時の彼女、また撮るの?といったかんじでしたから、やはりここで載せるのはフェアではないと思い消しちゃいました。
今、ユキヒョウの生息数は、人の生活圏の拡大や内戦、毛皮目当ての密漁などで、4000頭ほどと極めて少なくなっています。動物園が、希少動物の繁殖に取り組む目的のひとつは、野生復帰だそうです。ただ、ユキヒョウの場合は、生息地であるアフガニスタンやカザフスタンなど現地の態勢作りがまだまだのようです。
でも、動物園は、それが何年先であってもそれを目指し見据え、努力しているそうです。
多摩動物公園では個人であっても、申し込めば、ボランティアのガイドさんがついてくれます。
貴重なお話や説明をしてくれますので、是非、ご利用ください。
って、わたしは、多摩動物園の宣伝係か(笑)。