カテゴリ:パルちゃんはガンバルのだ( 89 )

副腎皮質機能亢進症と治療法。

言葉通りになぞれば、「副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気」 となります。

パールのように自然発生的な場合、その原因は、
脳下垂体の過形成や腫瘍、あるいは、副腎皮質にできた腫瘍、このどちらかによります。
どちらであるか、それを特定するとなると、またあらたな検査を大学病院で受けねばなりません。

脳下垂体の異常であれば、その状態により外科手術、放射線治療、内科療法から選択することになります。ただ、どれでやったとしても生存期間に差はないようです。
また、副腎の腫瘍であれば、外科手術で部分摘出も出来ますが、遠隔転移が起きやすい箇所であるため、あまり意味がないといった場合があるようです。
また副腎癌を摘出したとしても、内分泌的異常は改善されないようです。

となると、特定したとしても、結果的には、おそらく内科療法を選ぶだろうと思われます。
また、内科療法で使う薬は、どちらであっても基本的には同じものを使うというのですから、なんだかそうなると、特定させる検査にどんな意味がるんでしょう、ってことになりませんか。。

決めました。特定させるための検査は受けず、内科療法でいきます。
パルちゃんにとっても、すぐに治療を始めるほうが絶対にいい。
そう思い、今日からでも内科療法で、とお願いしました。

先生は、「わかりました。ではそうしましょう。」としか言いませんでしたが、その表情からは、それが賢明だといってることがよみとれ、わたしもしっかり取り組んでいこうと覚悟しました。

さっそく薬を処方してもらいましたが、単純に毎日飲めばいいというものではないようです。
投与量がマッチすれば、1~2 ヶ月以内に改善するようですが、不十分であれば症状の消失は望めません。逆に投薬過剰であれば、真逆のアジソン病に陥り元気と食欲が失われます。なので、下痢や嘔吐ふるえなどの副作用が少しでも出たらすぐに電話です。投与量の調整が必要になります。
副作用が出なければ、今後は、1~2週間ごとに投与量や投与頻度を調節、そして、検査で数値を見ながら状態もチェックしていくということになるようです。

ちなみに、お薬はホルモン阻害剤で、持田製薬のデソパン錠。成分名トリロスタンです。

今朝のパルちゃんの様子を話し、死ぬかと思いましたと言ったら、笑いながら、そう簡単に死なせないでよ、って言われました。たしかにそうだ。パルちゃんは長生きするんだった^^。

そして、足が細くなった気がすると言ったら、この病気になると筋力が衰えてきますから、と言われました。ジャンプは出来なくなるかも、って。夕方、パルちゃんはまるでそれを証明するかのように、ソファーに上り損ねました。いや、単純に上り損ねただけだよね。。

家に帰って、さっそく服用開始(12月4日)。

「ちゃんとうまく効けよー」と念じて飲ませました。
パンにはさんだので、パルちゃんは、ひとくちでごっくんでした。

調子の悪さ、早く解消したいね、パルちゃん。
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この病気は、ある程度年齢が上の子がかかりやすいため、「年のせいか、すっかり足腰が弱っちゃって・・」とか、「年のせいでトイレが近くって・・」とか、「ボケちゃってやけに食べたがるの・・」とか、「年のせいか毛も薄くなってきて・・」 といったふうに年のせいにしてしまい、手遅れになるケースもあるようです。女の子に多いようです。
なんだかあてはまるような気がする・・なんて方は、早めに受診してくださいね。
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by parumax | 2010-12-04 22:18 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.12.04 結果がでました

その数値から、「副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)」 と診断されました。

これまでにステロイドのお薬を使ったということはないので、まったく自然発生的なものです。
予防のしようもないちょっとやっかいな病気です。
でも、なってしまったからには立ち向かうしかありません。

姐さんと呼ばれるパルちゃんです。
きっと、得意の低音唸りで、そんなもん蹴散らしてくれるに違いありません066.gif
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でもねパルちゃん、ひとりでがんばる必要はないよ。
うしろの頼りない奴らも含め、みんなでパルちゃんの闘いに協力するからね。一緒にがんばろうね。
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by parumax | 2010-12-04 15:25 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.12.04 朝

きょうは検査の結果が出る日。
今朝もパルちゃん、いつもどおりわたしを起こしに来てはくれたんですが、その様子がおかしい。

来た途端、ぱたっと横になったまま、動かない。
なでてあげても反応なし。毛がパサパサしてる。
「えっ、なに、どうしたパルちゃん・・。」
足をさすると、いつもより細い細いかんじ。。まったく力が入ってない。
顔を持ち上げ「パルちゃんパルちゃん」って呼ぶと、うっすら目をあけたが、トロンとしている。
そしてそのまままたゆっくりと目をとじてしまった。

思わず「お父さんお父さん、パルちゃんが変」と言ってお父さんを起こした。
お父さん、横になったまま、「う?どうしたあ。。」
するとパルちゃん、急にぱっと目をあけた。

このところお父さんにびびってるパルちゃん。どうやらお父さんの声に反応したらしい。
そして、突然ふらふらっと起き上がる。

はあー、よかった。パルちゃん死んじゃうかと思ったよお。。。


その少し後に撮った写真。あきらかに普通ではないお顔。。。
パルちゃん、ゆうべもお水とおしっこばかりで眠れなかったんだね。疲れちゃったんだね。。。
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by parumax | 2010-12-04 08:37 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.12.03  どうにも止まらないガブ飲みとおしっこ

いやはや大変。
お水は飲みたいだけ与えてくださいねと言われてるからそうしてるわけですが、
とにかく飲んで飲んで飲みまくって、出るは出るはの繰り返し。

これはもう確実に体の中の何かが壊れている証拠。
夜中もこんな調子ですから、パルさん、熟睡もできずかなりお疲れです。
結果がでるのはあした。とにかく、この多飲多尿だけでもなんとかしてもらわないとです。

おなかのふくらみとか、脱毛は今だ見受けられませんが、ちょっと痩せてきたように見えます。
お散歩友達に、おしりのあたりが小さくなったねと言われました。

もうひとつ気になりかけたことがあります。それは、体の張りがなくなってきたこと。

話はちょっとそれますが、パルちゃんは、もうずっと前からですが、朝、目覚まし時計が如く、いつも決まったじかんにわたしを起こしにきます。起こしてくれたお礼に、わたしはパルちゃんの体中をなでまくって手足背中をマッサージ。するとパルちゃん、手足をグーッと伸ばしたり、おなかをだしたりして、にっこにこ。こういう習慣にしておけば、体になにかデキモノができたってすぐわかるよねって思ってましたが、今回はそういう類のものではありませんでした。

パルちゃん、疲れてるでしょうにきのうもきょうもいつもどおりにやってきました。
それでいつもどおりマッサージしてたんですが、どうもさわった感触がいつもと違うのです。
体に弾力というか張りがありません。
それに足もなんだかふにゃふにゃとしたかんじなんです。
いつものように手足や体を伸ばしたりもしません。

とても気になりましたが、その後も疲れてる様子ではありましたが、お散歩好きなパルちゃんは、いつもどおりに行きました。ただ、いつもなら公園一周しないと満足しないのに、半周で十分ですといった感じ。途中、お水の補給も欠かせません。夏のお散歩でさえそう飲まないのにね。


おうちに戻るともうぐったりなパルちゃんです。
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by parumax | 2010-12-03 20:26 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.11.30  副腎皮質機能検査

後ろ右足から血液採取。
たくさんとってるようにみえました。パルちゃんは、ぐっとこらえて頑張りました。
暴れる子とか、おおげさに泣く子とかいるそうで、おとなしくしててほんとに偉いと言われました。

そして、今度は同じ足に注射。
これは副腎にホルモンたくさんをだせと指令する注射のようです。副腎が正常に機能していれば、いくらたくさん出せといってもちゃんと抑制して余計に出すことはないそうです。

この注射のあと、1時間ほど間をあけ、もう一度採取。
ここで出た数値でもって、正常に機能してるかどうかが確かめられるというわけです。

待ちの1時間、パルちゃんを置いていきますか、といわれましたが、可愛いパルちゃんを1時間たりとも置いていくなんてことできませーん^^。
ってことで、お天気もよかったのでお散歩としました。気分転換になってよかったと思います。

1時間後、パルちゃん、あれれ?またですか?と怪訝な顔でしたが、おとなしく病院に入ってくれました。でも、まさかまた診察室とは思わなかったようで、呼ばれると帰ろうとしました。
やむなく抱っこで再度診察台に。パルちゃん、あとちょっとだからね。我慢我慢。

今度は左後ろ足から採取。
パルちゃん、ここでも頑張りましたー。えらいえらい。

終わると、先生が爪切りしてあげましょうというので、やってもらうことに。
で、毎度くっついてくる付き人ならぬ付き犬プリちゃんの爪も切ってもらうことに。
プリちゃんは車の中です。おろしにいくとぶるぶるふるえだしました。病院だいっきらいなんです。
だいっきらいだけど、お供はしたいのです。
爪切りだけだよおプリちゃん。と言ったって無理。ブルブル星人のまま台に乗せられたプリちゃん。ばちんばちんと切ってもらう間の情けない顔といったらもうおかしくてたまりませんでした^^。
いつもくっついてきて、ちょっとめんどっちいプリちゃんだけど、おもい空気を払ってくれるいい存在なのよね^^。ありがとね、プリちゃん。

パルちゃん、わたしがプリちゃんを連れてくるために診察室から出た途端、悲しそうにピーピー鼻を鳴らしたそうです。やっぱり、パルちゃんだけ病院に残してくるなんてこと、できないできない^^。

結果は、5日後の土曜日。
その間の多飲多尿、なんとかなるいといいんだけど。。

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プリちゃん、いつまでもそこでへーへ―言ってないで、暑かったらこっちに来なさいってば(笑)。
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by parumax | 2010-11-30 15:14 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.11.29 内分泌疾患の疑い

心臓のお薬を飲み終えたので、病院にいきました。
8日間飲み、心音は安定。でも、多飲多尿は相変わらず。

多飲多尿のほかになにか変わった様子がないですかと聞かれたので、
このあいだ書いたようなちょっと気になった変化を伝えました。

多飲多尿と食欲の増進、そんな症状から予測されるのは、副腎からのホルモンの亢進、と先生。
ただパルちゃんは、その代表的な症状である太鼓腹や脱毛、それにはなっていませんでした。
でも、柴系のわんこの中には、太鼓腹にならない子もいるんだとか。

それと確定するには、また別の血液検査等を受けなければいけません。

今から預かって検査することもできますが、と言われましたが、パルちゃんひとり病院にはとても置いていけません。置いていけば余計数値があがりそうだし。
(実際、ストレスが加わると数値が違ってくる検査だそうです。)

翌日あらためて検査にうかがうことにして帰りました。

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元気がでないパルちゃん。でも、ご飯とおやつの言葉にはすぐ反応。
だけど、それもひとつの症状だと言われると、なんだかせつない。。
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by parumax | 2010-11-29 14:02 | パルちゃんはガンバルのだ

多飲多尿が始まったあたりのパールの様子

直接関係あるかどうかわからないけど、
多飲多尿が始まった頃だったか、その少し前だったか、いつもとは違う様子が見受けられました。

〇夜、急にうろうろ。上方を見たり、部屋の隅っこ隅っこに行っては何かをさがしてるふうだったり。
そんな様子が二日間ほどありました。

〇何が嬉しかったのか、突然テンション高く部屋を駆け回ることが2度ばかりありました

〇ソファーの上で、震えていたことがこれまた2度ばかりありました。

〇人の食事時、普段欲しがったりはしないのに、突然、欲しがるようになりました。
大すきなりんごの時は特にしつこく欲しがりました。

〇お散歩の時、普段他の人にあまり寄っていかないのに、プリちゃんみたいに寄っていってました。
反対に、家ではお父さんの動きにびくびくしてました。

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パルちゃんご愛用のベッド。使い始めてからもうかれこれ5年。
ちょっとほころびはじめたけれど、今も大事に使ってくれてるパルちゃんです。
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by parumax | 2010-11-28 15:17 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.11.26  トイレシート

心臓のお薬を飲み始めて五日経ちますが、いっこうに多飲多尿はおさまりません。

おしっこがしたくなるとわたしのそばに寄ってきます。わたしはその度にお庭にだしていました。
でもこの時期、夜、外は寒くてかわいそう。あと、お留守番させるのも心配になってきます。
トイレシートが使えれば、お互いに少し気が楽になるはず。

パールのトイレシートでのおしっこ経験は、これまでに2回ほどしかありません。
でも、パールなら絶対に出来る。話せば、きっとやってくれる。
そうと思い、まずはお外気分のデッキに敷いて試してみることに。

トイレシートの上に手を置いて、「パールちゃんパールちゃん、ここでちっちして。」
そういうと、パールは、ちょっと困った顔をしました。でもすごいですよ。
困った顔のままながらも寄ってきて、わたしが手を置いたところでちゃんとやってくれました!
そして二日後には、もうおうちの中で出来る子に^^。一度の失敗もありません。
ほんとにほんとに賢いパルちゃんです^^。

わんこは人間が思ってるよりずっと賢いですね。人の言葉も気持ちも全部わかっています。

2時間ごとのおしっこですが、どれくらい飲んでるかというと、3リットル近いかと思われます。
半端なく飲んで半端なく出します。そしてまた半端なく飲みます。
飲むから出るのか、出るから飲むのか・・。いったいどっちが先なのやら・・。

一回にでるおしっこのりょうは、700ml くらいかな。
1回の使用でワイドのシートがぼったぼたになってしまいます。
あっそうだ!と気付いて、シートにしゃがみ込んだ時、お肉などがはいってる浅目で大き目のトレイを下にさしこんでみました。そうしたらうまくおしっこが取れたので、手があいてるときには、なるべくそうやってとって、トイレに流すようにしています。

初めのころは、夜は4~5時間ほどもったのですが、今は、夜も2時間ごとです。
熟睡できないだろうなと思います。眠れなければ、疲れるだろうし。。
食欲があるからまだいいかな。でも、もしホルモンの病気だと、食べていても痩せてくるとあります。
かといって食べたいだけたべさせるわけにもいきません。
原因がわかれば、いいのですが。。

お薬をあと3日分飲んだら、病院です。

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サンルームにもトイレシート を敷きました

青々とした葉っぱのパッションフルーツ。どうかパルちゃんにもその元気パワーをわけてください。
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by parumax | 2010-11-26 14:56 | パルちゃんはガンバルのだ

2010.11.22 パール多飲多尿で病院へ

数日前(11月17日頃か?)から急にはじまりました。
お水をものすごくたくさん飲んで、2時間ごとにおしっこです。

パールは、2回のお散歩でトイレを済ませ、お水もどちらかというと飲まないほうです。
だからこれはもうどこががおかしい証拠。

かかりつけ医に連れていきました。
院長先生ではなく、M先生が診てくれました。

問診で、食欲、フードを変えたか、お散歩での様子等々を聞かれました。
食欲は、衰えていません。それどころか、いつもよりも食欲が増してるかんじすらします。
お散歩時の様子は、しばらく前からですが、ペースがおちてます。
単純に年齢的なものと思ってやり過ごしてました。
ただ、ほんのたまに、急にとまって座り込み、息を整えるようなときがあります。
気になるのはその時ぐらいです。

M先生、ゆっくりと聴診器をあてながら・・、「いい音とはいえないねえ・・・」。
「これが原因なのか、あるいは、糖尿など、ほかの原因によるものなのか、ひとまず血液検査してみましょうか」というので、お願いしました。

結果
数値的にひっかかるところなし!??

ただホルモンとかの異常は、この血液検査ではわからないとのこと。
ひとまず、1週間心臓のお薬を飲んで様子をみることに。

それで、よくなればいいねえ。

■お薬は、Fortekor Flavour 5 benazepril hydrochloride

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パールって、いつもちゃんとお座りして飲みます。 ごはんの時もそうです。お行儀いいでしょ^^。
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by parumax | 2010-11-22 20:37 | パルちゃんはガンバルのだ