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東京国体・馬術競技を見てきました!

東京国体・馬術競技を見てきました!_f0057509_15254913.jpg隣接するあきる野市で、馬術競技を行なっていると知り、最終日のきのう、最後の種目、成年男子の6段障害飛越競技を見てきました。

とても感動しました!
見られてほんとよかったと思いました!


■ ■ ■ ■ ■





あきる野のどこにそんな馬術場があるのだろうと思っていたのですが、調べてびっくり。
お買い物でよく行くイオンモールの真向かいが会場となっていました。

2001年に閉校となった都立秋川高校の跡地だそうで、そこに特設競技場を設けられてました。
(余談ですが、秋川高校は全寮制の公立高校だったそうです。全寮制って珍しいですよねえ。)
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敷地内の樹齢50年という立派なメタセコイアの並木。秋川高校の1期生が植えたものだそうです。
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並木は競技会場のすぐ横にあり、下方の画像にもある通り、馬ともあいまってとても素敵でした。

さて、わたしが見た6段障害飛越競技というのは、言葉通り、6個の障害を連続して飛び越えていくというもので、第1障害から順に高くなっていき、第6障害のみ飛び越える度に高くなっていきます。そして、一番高い第6障害を飛び越えた人馬が優勝となります。
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人の目線よりもはるかに高い第6障害を飛び越えようとする瞬間、観覧席にいる人はみな、息をのみ静まりかえります。そして、飛び越えた時のその美しい姿と迫力は見ごたえ十分で、感動ものなのですが、中には、第6障害の直前で止まってしまう馬もいるわけです。あまりの高さに恐怖をいだいたのは、騎手だったのか馬だったのか、それはわかりませんが、大丈夫大丈夫とでも言うように馬をなでている姿、これがこれまた見ているものの胸をうちます。わたしもほんとじわっときてしまいました。つまりは、飛び越えても飛び越えられなくても、感動してしまうってわけです。

しかし、優勝するためには、一番高く飛ばなくてはいけません。(今回の参加県は21県。)
昨年の優勝は、鹿児島県の代表の村岡騎手&フレ―ゲルZで、187cmという記録でした。

今回はその187cmまでを2県がクリア。1県は昨年の優勝者。
そしてもう1県は千葉県代表の林騎手(=最年少の19才)&キャリーズサン。

2県は、次の高さ、192cmに挑みました。手に汗握る一騎打ち。
そして、飛び越えることができたのは、なななんと、最年少の林騎手&キャリーズサン!
もうほんとめっちゃかっこよかった!
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大会記録だそうです。しかしこの後、林選手&キャリーズサンは、さらに197cmに挑戦!!
そしてそして、それを飛び越えちゃったのです~。日本新記録~。ブラーボ!ブラーボ~!!
見ごたえのある試合をどうもありがとう。そして優勝。おめでとうございました~。

▲林義昌&キャリーズサン
「度胸のある馬で止まることはまずないので、完飛させることだけを考えていました。197cmを超えた瞬間は自分でも『どうかな?!』と思ったのですが、完飛して歓声が上がったときは最高でした。全日本選手権で優勝を狙えるように、これからまた頑張っていきます」  日本馬術連盟の公式サイトより



と、ここまで書いて、あきる野市のHPを見たら、この日のもようがすでにアップされていました。
で、びっくり。観覧席で上の写真を撮ってる自分を発見してしまいました。あははは。(青丸で印つけてみました。)なんだかよい記念になりましたわ。あきる野市さん、ありがとうございましたー(笑)。
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こんどはこの馬術競技をオリンピックでみてみたいなーと思いました。見られるといいな~。

ちなみに、おとーさんはこの日、味の素スタジアムで陸上観戦でした。
by parumax | 2013-10-08 23:21 | わたし&家族


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